前回に続きまして、今回は設定&レビューをしていきたいと思います。
取付に関しては👇の記事をどうぞ。
コントローラーの設定が簡単にできるとは言え、ダミータンクの下にあるので、エアクリーナーボックスを外す必要があります。
なので、外で簡単に設定変更ができるように、ダミータンク&サイドカバーなし状態で街に繰り出しました。
Vmaxの状態に合わせて、コントローラーの設定をする必要があります。
各設定の説明はマニュアルにこんな感じで記載されています。
専門的な用語が並んでいるため、若干わかりづらいですが・・・
なお、我がVmaxは見た目ノーマルですが、エアクリーナーだけK&Nのフィルターに変わっているので、少しだけ吸入効率が上がっていると思われます。
0:ノーマルスペシャル
まずはデフォルトで乗ってみました。
気になっていたエンジンコールドスタートの動画をどうぞ。
12月の気温12度ぐらいのコンディション。
夏場でもチョークを引っ張らないとかかりが悪い我がVmaxですが、アクセルをあおることなく、セル一発でかかりました!
エンジンが冷えているので、かかり始めは回転数がかなり低いですがエンストすることなく回っています。
これは、スポーツスターに取り付けたTwinTecと同じ感じですね。
暖気が終わったところで、走り出してみます。
低回転トルクが一回り太くなっている感じはわかりました。
回転数を上げなくてもグイグイ車体を引っ張っていく感じが乗っていてとても気持ちいい、そんな感覚(ふわっとしていてすみません)
ただ、ネットのレビュー記事にあるような、簡単にウイリーしちゃうほどの変化はないかなというのが第一印象。
高回転はいろいろと危険が危ないので、少しだけ試しましたが、もともとが凄いのでどう変わったかは自分ではわかりませんでした💦
2:ノーマルスペシャル+4°
スロットル開度が1/2以下のトルクアップということで、街中で一番つかうところかなと思い、こいつを設定。
ギュイーンという走り出し、明らかに気持ち(・∀・)イイ!!
2700回転ぐらいからギュイーンとくる感じ。
ちょっと大げさな言い方ですが、弱めのV-BoostがONになる感じですかね。(また曖昧w
アイドリング中も鼓動が若干強くなっているかなという印象。
我がVmaxにはこのセッティングが一番合っているかなと思いつつも、もう一パターン試してみた。
9:ノーマルスペシャルー2°
吸気効率が上がっているマシン向けの設定。
フィルターだけですが、吸気効率は上がっている!ということで
早速走り出してみる。
低回転でのギュイーンがない。明らかにもたついている感じ。というか、ノーマルのイグナイター&コイルみたいな感じ?
回転数を上げればそれほど性能が落ちている感じはしないけど、一番おいしい低回転時がダメなのでこの設定はNGですね。
吸気効率が上がっている・・・はFCRぐらいまでやっていないとダメってことでしょうね。
ということで、「2:ノーマルスペシャル+4°」へ戻しました。
総じての所感
始動性に関しては先述した通り、ノーマル比 2倍の放電エネルギーにより力強く&効率良いスパークが効いているため、寒い日でも一発点火出来るものと思われます。
プラグの焼けも問題ありませんでした。
今回のレビューは自分の主観でしかないため、ふわっとした曖昧な感想になってしまいました。
もう少し正確に説明できれば良いのですが、そんな技術はないため、近々パワーチェックをして前回チェックした結果と比較したいと思います。
あと、Vmaxあるあるの、ファンが回った時のアイドリングばらつき問題ですが、JR8Cのプラグにしているとはいえ若干の落ち込みがあるので、気にしていると何となくわかります。
それが、まったく回転数に変化がないと言っても過言ではないレベルになっているかなと思います。
燃費に関してはそれほど走り込みをしていないため、次回のツーリングで調べてみたいと思います。
少しでも上がっていればいいなぁ~
このASウオタニ製SPⅡフルパワーキット、11万ぐらいする高級品ですが、ずっと良いコンディションを保つためにもオススメできる一品ではないかと思います。
一つ一つの部品もリペアが販売されているので、故障した場合も、純正品を買うより絶対に安いです。
おまけ
NGKのプラグキャップはノーマルのプラグキャップより細いため、雨水などが入るとプラグが錆び錆びになります。
その対策として、熱に強いOリングをNGKのプラグキャップ付けたことを、前回の取付編で紹介しました。
その後、別件で、プラグキャップの仕組みについて調べていたらプラグキャップのゴムの部分は、、、
こんな感じで外れることを知りました!!!
それならコイツを利用できるんじゃないか!?ということで、
ASウオタニ製SPⅡフルパワーキットに付属しているプラグキャップにかぶせてみました。
これが最適解でした。
Vmaxでプラグキャップを交換している方は、この方法を試してみてはいかがでしょうか。
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