今日は朝からブラックマンデーですねぇ。
来る来るといわれてたリセッションがトランプによって現実味を帯びてきました。
みんな知っていると思うけど、原因となっている関税についておさらい。
関税って日本がアメリカに払ってるんでしょ?」←違います!
ネットでちょっとバズってた話題。
アメリカ人が「関税って日本人がアメリカ政府に25%払ってるんだろ?」って言ってたらしいんだけど…
それ、完全に勘違いです!笑
そもそも関税って?
めっちゃざっくり言うと、「外国からモノを輸入するときに、政府がかける“入場料”」みたいなもの。
で、そのお金を払うのは誰かっていうと…
輸入した側(買った側)=アメリカの会社なんだよね。
つまり、日本の企業がアメリカにモノを売っても、その関税を払うのはアメリカの輸入業者。
それを上乗せして商品を売るから、結局アメリカの消費者が高い値段で買う羽目になる。
間違ったイメージが広まりがち…
ネットでも「日本がアメリカ政府に税金払ってる」みたいな勘違いしてる人、結構いるっぽい。
でも、そんな都合よく「輸出国が罰金払う」みたいな仕組みにはなってない。
誰かが例えてたけど、
中国が100ドルで商品売ったら、関税で50ドル取られて、利益50ドルになる!トランプすごい!
って思ってる人もいるけど、現実は…
アメリカの会社が100ドルで買って、関税で50ドル払って、
販売価格は150ドルになる → アメリカ人が高く買わされる
って流れになるわけ。
トランプの新しい関税政策って?
最近、トランプさんがまた強気な関税政策を出してきてて、
「すべての輸入品に最低10%、国によってはもっと上乗せする!」って言ってるのよ。
- 日本:+24%
- EU:+20%
- 中国:+34%
…結構えげつない
アメリカ製品を買わせるためにやってるらしいけど、これってアメリカの企業も困るし、消費者の生活費も上がるし、正直「誰得?」状態。
しかも、中国からは例外措置に基づいて輸入される製品には、関税がかかってないけど、現在はその価値の30%または1品目あたり25ドルの関税が課せられる。
今まで安い中国製品を買ってたのに、これからはそれができなくなるんだから、アメリカに住んでいる一般市民にも被害大だと思う。(100円ショップが130円ショップになるみたいなもんかな?)
まとめると!
- 関税を払うのは輸出国じゃなくて、輸入国側
- 最終的にしんどくなるのはアメリカの消費者
- トランプの関税政策はインフレ加速の可能性あり
なので、「関税=他国に罰金」みたいな考え方は、ちょっと短絡的すぎるかもね!
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