爆弾虫って何者!?
爆弾虫という呼び名で親しまれているのは、正式には「ミイデラゴミムシ」という昆虫。体長は2〜3cmと小さな体にも関わらず、驚きの防御機能を持っています。それは…なんと!お尻から100℃近い高温の化学液体を“爆発音”と共に噴射するんです!!
どうやって攻撃するの?
この虫、体内に過酸化水素とヒドロキノンという物質を別々に保管しています。敵が近づくとそれらを混ぜ合わせて化学反応を起こし、ボンッ!!と高温ガスを発射。しかも、1回だけじゃなく連続ショットも可能というチート仕様。小さな体で超絶化学兵器を搭載しているんですよ。
実際に何を守っているの?
主な敵はアリやカエル、クモなど。これらの天敵に対して、威嚇も攻撃もできるというのは生存戦略として天才的。実際に、この熱波を喰らったアリはひとたまりもありません。
その音がすごい!
爆発するときに「パチパチッ」と爆竹のような音を鳴らします。夜道で聞こえたら怖いかも(笑)でもこれは自然界の防衛サイレンみたいなものですね。
まとめ:爆弾虫は小さなヒーロー
体は小さいけれど知恵と化学で自分を守るミイデラゴミムシ。自然界はこんなに不思議で面白い!次に虫を見かけた時は、もしかしたら小さな爆弾職人かもしれませんよ…?
コメント
どうやってこんな能力を得たのか謎すぎですな
実際の発射音が聞ける動画ありました→https://www.youtube.com/watch?v=bYmtwGxnr9c
リンクありがとうございます!
派手な発射音じゃないですが、死角なしの発射角は凄すぎです。