オシャレすぎる電子ペーパーリモコンHUIS、本日から発売

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何気なくニュース見ていたら「ソニー、複数の家電を操作できる電子ペーパーリモコン「HUIS」発売」の記事が目に止まりました。
[ss url=”http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20160215_743556.html” width=”160″ class=”alignleft” title=”ソニーの電子ペーパー学習リモコン「HUIS REMOTE」が一般販売開始 – AV Watch” caption=”” hatebu=1 tweets=1 likes=1 rel=”nofollow” alt=””]
リモコン自体は去年クラウドファンディングを実施したもので、出資者全員に行き渡ったということで一般販売となったようです。(その時知っていれば出資したのに・・・自分のアンテナもまだまだだな。)


開発時のプロモーションビデオなのでそれほどリモコンが出てきません。

試作品の動作


反転は製品版ではなくなっているかな?

ワタシは家電が好きなので、リビングにはいろいろな家電があります。
操作するときにそれぞれのリモコンを使うと、リモコンで溢れてしまうので、ソニーの学習リモコンRM-PLZ530Dを利用して1つで済ませています。
まぁ、満足していますが、痒いところに手が届かないことも多々あり、なにか良いものないかなと思っていたところにこのニュースだったので、いろいろ調べてみました。
その結果、電子ペーパーリモコン「HUIS」は究極のリモコンだと判断し、購入してみることにしました。

学習リモコンとは

学習リモコン(がくしゅうりもこん)とは、複数のリモートコントロール装置が発生させる操作信号を記憶(学習)して、一つのリモートコントロール装置で複数の機器を操作する事を可能にするための装置である。プログラマブルリモコンとも呼ばれる。
wikipediaより。

簡単にいえば、家庭にあるリモコンを学習リモコンに覚えさせて、リモコン1つで全ての電子機器を操作しようぜって代物です。

我が家の場合

下記の電子機器があります。
①TV
②BDレコーダー
③ホームシアタースピーカー
④エアコン
⑤LED照明
⑥扇風機
⑦Amazon Fire TV
⑧StickPC(Diginnos Stick DG-STK2S)

現在使っているRM-PLZ530Dでは①~⑦までを覚えさせて使っています。
⑦のFireTVのリモコンはBluetoothなので、赤外線しか覚えられないRM-PLZ530Dでは設定できません。
⑧はPCなのでそもそもリモコンが使えないです。Bluetoothのリモコンだったら行けるのかな?

RM-PLZ530Dの問題点

ボタンをすべての機器で共有するので、数字や矢印などのリモコンにもあるボタンは分かりやすくて間違えようがないのですが、機器専用のボタン、例えばホームシアタースピーカーの音の設定を変えるボタン[Movie][Drama]・・・や扇風機の強・中・弱など、RM-PLZ530Dには記載されてないボタンにセットする時には、何のボタンだったのか忘れます。
なので、テプラでラベルを貼ったりしないと子供が操作するには難しいものとなります。
大人でも普段使わないボタンはすぐ忘れてしまいます。

HUISの利点

HUISは上記の問題点を完璧に克服できます。
ボタンやラベルは全て自由自在に決めることができるので、どのボタンにどの機能をセットしたのか忘れることがなくなります。
しかも、そのレイアウトはパソコンでできるから、簡単にできそうです。
HUIS2リモコンの解像度が 960×540 pixel あるので、壁紙もそこそこキレイに表示されそうです。
スマートフォンなどのディスプレイとは違い、常時表示されているので、すぐに使えます。電子ペーパー最大の利点。

また、今後のバージョンアップでBluetoothにも対応するとのことなので、FireTVやPS3なども動作するかもしれません。
Wi-Fiオプションなんてのもあるようなので、外出先からエアコンを入れたりなどの機能は今後載せてくるでしょうね。

HUISの課題

・マクロ機能がない
ボタンを1つ押すだけで、例えばTVの電源、照明の電源を一気にON/OFFしてくれるのがマクロ機能。
RM-PLZ530Dにもそのマクロ機能は備わっていますが、自分の場合は使っていないので、特にマイナス要素にはならないかな。
でも、今後のバージョンアップで対応しそう。

・ボタンにクリック感がない
ディスプレイなのでしょうがないですが、ボタンの押しているという安心感はないかな。
ブルッとはする。

・値段が高い
RM-PLZ530Dは3000円ぐらいで売られているので、約10倍になります。
電子ペーパーを使っていたりセンサーを使っていたりとコストがかかってしまうのはしょうがない。

・デザインがちょっと・・・
好みの問題だと思いますが、自分的にはちょっとシンプル過ぎて余り好きじゃないかも。

まとめ

メリット・デメリットはありますが、それらをひっくるめて買う価値有りと思い、購入してみました。
自分で好きな様にレイアウトして使えるというのは最強です。
また、拡張性が高いというのもHUISの強みかと思います。

リモコンがお部屋のインテリアになるなんて素敵やんw
出荷は3月以降なので少し時間がありますが、楽しみに待ってます。

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