Vmaxの弱点である点火システムをウオタニに変更、ブレーキをMOSキャリパーに変更してきましたが、基本方針がノーマルルック維持なので、だんだんとやることがなくなってきました。
そこで趣向を変えて、いつまでも最高の状態で乗れるように!をモットーに、キャブの勉強、清掃、調整をしてみることにしました。
次の車検が今年の4月にあり、GW前ぐらいに乗せ換えのマイルストーンを考えているので、ゆっくり数回に分けてお伝えしていこうかと思います。
キャブの購入
とはいっても、現在車体についてるキャブをいきなり外して、分解清掃する勇気はないので、勉強用にVmax用の純正キャブを手に入れることに。
新品(2WF–14901–01~2WF–14904–02)は、販売終了のようなので、中古で!
ここ数か月、ヤフオクやフリマサイトでじーっと見ていましたが、2万を超えることがしばしば。
しかも程度はそれほど良くない。
Vmaxは人気車種だったからか、中古部品はいつでも安価で買えるイメージでしたが、そろそろ準絶滅危惧種な旧車に位置付けられているのかなって思ったり。
ありとあらゆる方法を駆使して、動作未確認のキャブを11,000円でゲット。
キャブはあらゆるところが腐るので、写真だけで買うのは難しいですが、新品が買えない、中古も高いとうことで、勇気を出してぽちりました。
で、届いたのがこれ。
意外と悪くない。
カピカピに乾燥していたら固着もひどいだろうと思っていたのですが、意外としっとり油で汚れていました。
まず確認したのは、現在車両についているキャブで困ったダイヤフラムカバーのネジの固着。
この時はネジがなめて、バイク屋さんへ行って外してもらったというトラウマがありますw
さて、このキャブはどうか、プラスドライバーで外してみます。
“正しいサイズのドライバーを直角に、押し付ける力 7、回す力 3で”
ネジをなめらないようにするために☝を心がけて・・・エイヤッ!
無事、なめることなく全部回りました。ほっと一安心。
ドレンボルトのプラスネジも固着していると危険なネジ。
コイツも無事回り、最後の砦?のパイロットスクリュー。
真鍮のメクラ栓は外れていたので、前のオーナーが貫通式したんだろうなと思いつつ、マイナスドライバーで回してみる。
問題なく回った。ふ~
とりあえず、警戒していたネジの固着がなかったので、安心しました。
次回は外観を清掃しつつ、キャブの中身をのぞいてみようと思います。
最後に、今後のメンテナンスをするのにメンテナンス本も買いました。
この本、Vmaxオーナーのバイブルとして評価が高い本で、2代目のVmaxに乗っていたときも新品で購入しましたが、2代目を降りたときに売ってしまいました。
現在ではプレミアがついて新品5500円が1万円近くで取引されています。
コイツがあればエンジンのオーバーホールだってできちゃうぜ!
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