購入してから約1年、特に何の不具合も出ずこの日(車検)を迎えた。
ほぼほぼノーマル(車検に関係するのはヘッドライトをLEDにしたぐらい)なので、光軸だけ心配。
先月通したのスポーツスターと同様、車検前にテスター屋さんで調整してもらう。
書類は全て用意してきたので、検査料と自賠責を払って、とっととレーンへ。
スポーツスターの時、NGだったハンドル長。
Vmaxはノーマルのハンドルなので大丈夫、測って測って~と思っていたら測られなかった。
明らかなノーマルはチェックしないのか??
まぁ、いい、スピードメーター、前後ブレーキも問題なくOK。
そしていよいよ、光軸チェック!
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一発OK!!
よっしゃ!あとは排ガスチェックだ。
我がVmaxは最終型なので排ガス検査対象。
ずっとノーマルマフラーだし、調子も良いし、問題ないだろうと完全に油断していた。
プローブをマフラーつっこみ、テスト開始。
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(イメージ)
は?
検査員さんからダメですね~の一言。
泣きのもう1回を懇願し、再チャレンジ。
アイドリング高めにして、ひとふかしして、プローブを差し込む。
CO、アウトーorz
値を確認。
規定4.5%のところを7.98%、約倍。これは無理だ・・・
で、
不適合の烙印。
お、落ち着け、まだ時間はある。グーグル先生と作戦を練る。
「ユーザー車検 排ガス 落ちた 対策 バイク」で出てきた対策。
1.キャブの調整
2.ガソリン添加剤
3.プラグ交換
4.エンジンを暖める、アイドリング高めにする
すぐ出来るのは4なんだけど、これはすでに実施済み。
3は変えて半年も経ってないので、多分意味ない。
2は即効性が怪しい。
ということで、1のキャブの調整しかない。
本格的なキャブの調整は時間がかかるから今日は無理。
手軽に出来るのはパイロットスクリュー調整で、調整して燃料を薄くしてあげれば恐らく通るだろう・・・
だがしかし、Vmaxの逆輸入仕様はパイロットスクリューをいじれないように真鍮のめくら栓があって、ここでは調整出来ない。
また、バイク屋さんに行って、めくら栓取って調整してもらうか・・・
と、一路バイク屋へ。あれ、デジャブ??。
行きつけのバイク屋のおじさんに事情を話し、早速作業。
この金色の栓をドリルで破壊。
貫通させたら特殊ツールでこじって除去。
へへっ、パイロットスクリューが丸見えだぜ・・・
締め込んだ後、国内仕様は2.5回転戻し、逆車は2.25回転戻しが標準らしい。
少し薄くしたいので2回転戻しで再チャレンジ。
排ガスを直接クンクンしてみたけど違いは分からず。
時間ギリギリでレーンへ、イン。
時間が遅いせいか誰もいなくて心細い。。。
プローブ入れて・・・スタート。
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キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
良かった、OKだった。
後学のため、今回の値を検査員に聞いてみたら、
CO 1.5%、HC1600ppm
(規定は4.5%の2000ppm)
だった。
一時はどうなることかと焦ったが、なんとかまた2年乗れる事になりました。
次回、テスター屋さんは光軸だけじゃなくて排ガスもチェックしてもらおう。
適合車となって少し誇らしげなVmax。
またまた、突然の作業をお願いしてしまったバイク屋さんにお布施(ミリテック1投入)をして、帰ってきました。
長い一日だった・・・
コメント
次回はガス検査前に思いっきり空吹かししてからプローブを突っ込めばいいかもしれません。