約10年のブランクを経て無事リターンライダーとなったワタクシですが、今回は現状のカスタムについて書きたいと思います。
導入編はこちら。
バイク乗りは他の人と同じバイクはイヤという習性があると言われており、かく言うワタクシもご多分の漏れず、いじくり倒す方です。
今回手に入れたスポーツスターもいじくり甲斐があるバイクなので今からアレやって、コレやってと楽しみです。
おっさんのカスタム持論
今のヤングなライダーはノーマルの性能/外見を大切にするのか、マフラーすら変えていないバイクが多いですね。
こんなことを書いたら反論必死ですが、何のためにバイクに乗っているかと問われれば、「格好よく、そして気持ちよく走るため」と答えるワタクシは、ノーマルマフラーなんてただ重く、何の味気もないモノに他なりません。(だからといってメーカーが性能・コストなどから導き出した結果を否定したり、爆音なマフラーをつけようってことじゃないからね)
見た目も性能もそして鼓動も変わるマフラー(サイレンサー)交換はカスタムの王道ではないかと思うのです。
そして、サスペンション。あまり調整できず、下手するとメンテナンスできない、調子悪くなると交換しか方法がないノーマルサスがあります。
マフラー同様サスも交換すると劇的に変化します。乗り心地もコーナーリング時のフィーリングも良くなるサス交換もお勧めしたいところです。
まずはマフラー
ワタクシのカスタム理論はさておき、国産のバイクに比べればノーマルでもうるさいとされるハーレーですが、ノーマルはメチャクチャ静かなのです。そして重いのです。
走り出すと風の音も相まってまったく排気音は聞こえません。
ということで、一番最初に手を着けたのがマフラー。
数あるマフラーから選んだのはフルエキのマフラーではなく、スリップオンで装着可能な定番のハーレーのレース・ブランド「スクリーミンイーグル」のスラッシュカットマフラー。
たまたまメルカリを見ていたらパインバレーで購入した12mmパンチアウト加工(音をちょっとだけ大きくする加工)されたのが出品されていたので、ポチり。
(メルカリはヤフオクと違い即決、かつ、値引き交渉もほぼ効くので、とても買いやすい。人気があるわけだわ)
取り付けにはインチ工具、サビなどのトラップはあったものの簡単に終わりました。
見た目はノーマルのテーパードが好きでしたが、これもなかなか。
で、問題の音はうるさくもなく静かでもないちょうど良い感じ。
住宅街でエンジンをかけても白い目で見られないぐらいですが、ずっと暖機してたら たぶん怒られるので、すぐに大通りに出て暖機すれば良いレベルです。
あと、マフラーと一緒に付属していたテイストアップバルブ、お前はダメだ。
鼓動感は少しアップするけど、明らかに低速がなくなりデメリット大。速攻外しました。
その他のカスタム一挙公開
ETC(約3万円)
良いタイミングでETC助成があったので、利用しました。
ツインテックモジュール(調整費込み3万円・メルカリ)
定番のカスタム。点火系の調整を行ってノーマルとは違った雰囲気あるアイドリングから中高速域の加速を楽しむことができます。
みんなの憧れの3拍子アイドリングもこいつが必要です。
ちなみにワタクシの05スポーツスターのエキパイは連結式なので、3拍子にはできません。
とりあえずは、走り重視設定にして乗ってます。
ちなみに700rpmぐらいのアイドリングはこんな感じです。
アイドリングを500rpmぐらいまで落としてもエンストしないのは凄いと思います。。。が、なぜそうなるのかは調べて進角が云々などとありましたが分かりませんでした。教えてハーレーの達人!
プログレッシブダウンサス(5000円+工賃4000円・メルカリ)
やはりハーレーに乗ったからにはローダウン。走りを犠牲にすることは重々わかっているが、ローダウン。
これもメルカリの激安価格で買ったので、行きつけのバイク屋さんにてメンテ法を教えてもらい、バラバラに分解し、サビを落とし、取り付けました。
自分で作業すると愛着がわきます。
リアだけ下げても不格好なので、フロントフォークを突き出します。
これは危ないので、バイク屋さんの熟練の技でやってもらいました。
キャスター角が立ったので、コーナーリングはしやすくなることでしょう。
サドルバッグハンガー(1万・Amazon)
ツーリング用のバッグ取り付け用に購入、自分で取り付け。
巻き込みとか見た目があるので、とりあえず付けてみた。
バッグは普段使い用の革バッグ(デグナー)をアップガレージで3000円にてゲット。
カビカビだったので、手入れをしました。手間はかかったけど、良い買い物ができた。
ツーリング用のバッグは布製のJams Goldをメルカリでゲット。ほぼ新品だったのでこちらも良い買い物ができた。
アメリカンには革のバッグ!!と思い込んでいましたが、布製のバッグもなかなか良いものですね。
メーターバイザー(5000円・Amazon)
やはりアメリカン、高速巡航の風がつらい。
ツアラーはでかい風防をつけてるけど、スポーツスターにはちょっと・・・
そこでチョイスしたのがメーターバイザー。
見た目はほとんど変わらないけど、効果は絶大。完全ではないですが、かなり風が防げます。
価格もお手頃、自分で取り付けました。
オイル温度計(4000円・メルカリ)
これから夏を迎えるにあたって気になるのが熱。
まだ夏でもないのに渋滞に巻き込まれると股からかなりの熱量が。
ハーレーは熱で機嫌が悪くなることがあると聞いたので、この温度計で体調管理。
単位が華氏なので、何度になっているのかはわかりづらいですが、150~210°FぐらいならOKみたい。ソースはネット。
コブラシート(14000円・メルカリ)
ダウンサスで車高が下がりましたが、さらなる足つき性向上のためにトランプサイクルのコブラシートをインストール。
取り付けは簡単だと思ったのですが、タンク部分にツメとなる部品を取り付ける際に年甲斐もなくネジをなめらせました。
このタンクとフレームを止めているボルトですが、ネジロック剤が打ってあり固かったため、力任せにエイッとやったらなめりました。
こうなるとバイク屋さんの出番で、ネジを破壊するブレイカーなる工具で無事外すことができました。
ハーレーは振動でネジが緩まないようにあちこちにネジロック剤が打ってあるので、気をつけねばと思いました。
USB電源ポート(13000円・Yahoo!Shopping)
あまり電装系はいじりたくなかったのですが、やはりスマートフォンのナビが旅の友として優秀すぎるのでこれは取り付けました。
バイク用のUSB電源ポートはピンからキリまでありましたが、マスターキャップに取り付けるこれが見た目も性能(2ポートとも3A!)も良かったので取り付けました。
取り付けはネットを参考にリレーもつけて配線しました。すっきりつけられて満足。
これが
こう
パカッと開きます。
とこんな感じで、着々と進んでいますが、次のカスタムも予定してあります。
先日のAmazonセールで半額近かったので思わず衝動買いしてしまったパーツは次回のカスタム報告で。
次回はツーリングについて書いてみたいと思います。
ETC持っている人はツーリングプランなる二輪だけのお得プランがあるので、どんどんツーリングに行っちゃいましょう~
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コメント
こういうのいらないから。
動画だけ掲載して、どうぞ。
こういうのをカスタムっていっちゃう残念なひと
カスタムとはメーカーの仕様を自分仕様にすること。
自分の定義で他人を否定する方が残念な人。
まったくもってハーレーらしくない。