貴重なバイクが炎上、、、バイクの車両火災の原因と対策は??

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本家は消えてしまったので、別のリンクを張りました。

恐らくZ系の車両。ウン百万する貴重な車両と思われ。
オーナーの心中、お察しいたします。

以前、トライアンフ・デイトナの以下、大炎上(物理)動画を見て驚愕した自分であります。

【モトブログ】ツーリング中にまさかのバイクが炎上

最初は少し火が出ている程度で、ペットボトルの水で消えたな・・・と思っていたらそこから、まさかの大炎上。
バイクの車両火災の場合、少量の水ぐらいじゃ消えないってことか、と学習。
自分のバイクは、どちらもキャブ車ということもあり、旧車の部類と認識しています。
ガソリンが漏れることも想定されるので、車両火災、少しビビります。

バイク燃えちゃって、オーナーかわいそう・・・自分のバイクも燃えたら怖いな・・・で、終わらないように少しだけ自分なりに掘り下げてみました。

原因は??

最初のバイクが燃えた原因は分かりませんが、トライアンフはレギュレーターの異常のようです。
バイク車両火災の原因として一番可能性が高いのは、配線のショートや電気系部品の故障からの発火らしいです。(自分調べ)
このご時世、USB電源やら電熱装備のための配線をしているバイクがほとんどだと思います。
自分のバイクも配線、もちろん多いです。
この配線がショートしたら、、、ということで人一倍気を使っています。

このハヤブサの出火場所はHIDのバラストだったようです。
やはり電気系ですね。

次に考えられるのは、ガソリンやオイルに引火して火災へ至るケース。
今時のバイクはインジェクションなので、ないと思いますが、キャブ車はオーバーフローなどした場合、ガソリンがあふれてくることがあります。
あふれたガソリンが、熱せられた所に触れて・・・というのは想像に難くないと思います。
ガソリンの発火温度は約300℃、エンジンオイルは350℃と言われています。
対して、熱くなる場所の代表として、エンジンは表面温度は状況にもよると思いますが、走行中は100~200℃ぐらいなので、まぁ、大丈夫か。

では、一番熱くなるマフラー部分。
エキパイ(エンジン付近)で700~800℃、マフラーエンドで100~200℃となるそうです。
オーバーフローしてエキパイ部分にまでガソリンが垂れることなんてほとんどないと思いますが、万が一垂れたら間違いなく炎上です。

対策は??

一番の対策は普段からの整備、コレにつきると思います。
電気系部品は、調子が悪いなと感じたら交換するのは当たり前、消耗品として定期的に交換することも視野に入れるべきかなと。
USB電源等で配線に手を入れている箇所に関しては、ショートの跡がないかなど、定期的にチェックが必要だと思います。
キャブ車のバイクは、燃料コックやホース類、オーバーフローなどの不調がないかをチェックする必要がありますね。

一方、万が一、炎上してしまったときのためには消火器で消化する必要があります。
できるならレースなどに使われている二酸化炭素消火器が安心ですね。
はい、難しいのは分かります。。。車ならまだしもバイクに常備しておくようなスペースはありません。
と言うことで見つけたのがコレ。

キッチン消化スプレー 簡易消火器
簡易消火具 火消しスプレーで天ぷら油火災を消してみた!!

大炎上してしまった時にはダメだと思いますが、トライアンフの例のチョロチョロ火災の初期消火には行けるんじゃないかと思います。(あくまで個人的見解です)ダメですかね?
それでも、水よりはまし、ぐらいの認識で、バイクで出かけるときはリアボックス等に忍ばせて行きたいと思います。
もし、行った先で困った人の助けにもなるかもしれないし、バイクに乗ってないときはキッチンに常備しておくことも出来て一石二鳥?

最後の対策として、安価な中華電化製品を買わない!も、声を大にしたいところです。

昨今、安価なドラレコやUSB電源、電熱装備などなど、安価で魅力的な中華品がAmazon等にゴロゴロ転がっています。
中には素晴らしいコスパのモノもありますが、安いには理由があるって事をいつも考えています。

ヒューズがないものや粗悪なハンダ、細い配線、などなどネットを探せば、ごまんと出てきます。
ただ壊れるだけならいいですが、それが原因で火災を起こしちゃったら泣くに泣けないです。
ということで、バイクに取り付けている部品は全て名のある(ある程度は信頼出来る)メーカーのモノに限って取り付けるようにしています。(それだって完璧じゃないですがね)

最後に・・・

車両火災を起こさないようにするためへの対処については、自分に(それほど負荷なく)出来ることだけを書かせてもらいましたが、賛否両論あると思います。
いろんな意見を出して頂ければ幸いでございます。

少しでも皆さんのバイクライフに役立てて頂ければ、さらに幸いです。

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