ちょっと前に紹介したLINEやTwitterの通知を受けることが出来るライフログバンド「vivosmart J」を買ってみたので、今年最後の自腹レビューしたいと思います。
今まで、jawbone UP24使いだったので、比較しながらご紹介したいと思います。
たぶんUP24を使っている人は気になると思いますので。
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つけ心地
UP24は輪っかの中に腕を通す感じで、慣れれば気になりませんがホールド感はそれほどないかなと思います。
vivosmartは腕の太さに合わせて調整できるのでホールド感はバッチリです。
凄く軽い腕時計のような感じ。まぁ、好みの問題かと思います。
ディスプレイ
UP24にはディスプレイは存在せず、インジケーターだけです。とても分りやすい反面、バンドからは何の情報も得られません。
一方、vivosmartは売りの一つ128*16ピクセルの有機ELディスプレイ搭載。
タップやスワイプ、長押しなどが使えて超簡易的ではありますが、通知には十分です。
ディスプレイはダブルタップか腕を上げれば(設定にて可能となります)ONになります。
ダブルタップは微妙に効きが悪い感じもしますが、自分は腕上げON設定しているので問題なし。
電話が来れば相手の名前を表示してくれますし、TwitterやLINEもすぐに読めます。
会議とかでスマートフォンをいじらなくて良いので、便利かも。
ただ、しょっちゅう来るとバイブ地獄になるのでご注意を。
表示能力を示すために自分宛にテストメールを送ってみました。
タイトルは「テストメールです。」内容は「自分宛にテストメールを送ってみました。」です。
GIFアニメにしてみました。クリックでアニメーションします。
▼をメールをタップするとタイトル、本文が全角で7文字表示できます。
ディスプレイは通知以外にも時計や歩数、進捗などを表示することが出来ます。
腕にはめている場合は縦で表示された方が見やすいので自分は縦で表示しています。
ただ、この縦表示モード、デザインを重視してなのか「コロン」や「ピリオド」は表示されず、太字と細字で表示分けされます。
時計だと、時が太字、分などそれ以外が細字。コレが微妙に見づらい・・・なぜ普通にコロンにしないのか?
この辺はファームのアップデートでなんとでもなるはずなのでアプリで設定できるようにして欲しいな。
防水機能
UP24は生活防水なので、シャワーぐらいだったらつけたまま行けます。
プールや湯船に浸かるときは外さないとダメです。
コレが結構面倒・・・
しかし、vivosmartは50m防水なのでお風呂はもちろん、プールのトレーニングでもつけたままOKです。
実際にプールでトレーニングした際に使ってみましたが、問題なく動作しました。
また、便利だったのが人が走っているアイコンをタップして起動するアクティビティモード。
ストップウオッチが表示され、運動時間を計ることが出来ます。
これを保存しておくことにより、運動の記録をすることが出来ます。
↑図はWindowsのソフトウェアGarminConnectの画面です。
iOSで見るとこんな感じ。
グラフはなく簡易的な感じですね。
プールで歩きながらvivosmartをちょいちょい触っていると、カワイイ女子から「それ、何ですか??」なんて話しかけられて~なんてことはありませんでしたが、チャンスはあるはずw
睡眠時の計測機能
UP24はライフバンド最強の睡眠時の計測機能を持っています。
深い睡眠、浅い睡眠、途中で起きたことなどをかなり正確に知ることが出来ます。
また、あらかじめ設定している起床時間に近くなると睡眠が浅いところでバイブで起こしてくれるという優れ機能もあります。
実際に効果があったかどうかは疑問なところもありますが、半年ぐらい使っていて凄いなと思いました。
グラフもとても見やすいです。
一方vivosmart。
後発製品なので、期待しましたが、微妙でした。
スリープモードに入るのは簡単ですが、起床時間は1つしかセットできません。
UP24は4つ。
これも、ファームで何とかして欲しいです。
グラフも微妙に分りづらいし、バグっていると思います。
移動が低のところが眠りの深いところだと思うのですが、何時だったのかなどを見ることが出来ません。
もう少し頑張って欲しいところかなと思います。
アプリ
UP24の歩数の表示。
garmin connect mobileの表示。
どちらもカッコイイですが、UP24の方が細かく見られるかなという印象。
ただ、garmin connect mobileの方はバッジなどいろいろ面白そう。
その他の(・∀・)イイ!!vivosmartの機能
スマートフォンが見つからないぞって時にスマートフォン検索機能で探せます。
コレを使うとスマートフォンから音が出るので簡単に探せます。
上はムーブバーの画面です。
一定時間動かないとバイブレーションが動作し運動を促します。
後は機能って分けじゃないのですが、Bluetoothが切れると
が表示されるので、うっかりスマートフォンを忘れたり落としたりしたときに気づくことも出来るかなと思います。
意外と便利かも。
UP24と比較してvivosmartの残念なところ
今までに書かせてもらったことの繰り返しになってしまうところもあるかなと思いますが、挙げてみました。
- アラームが1つしか登録できない(UP24は4つ)
- 睡眠モードの記録が微妙
- バッテリーの状況が分らない(UP24は残り残量をアプリで確認できる)
- バッテリーが7日しかもたない(UP24は14日間)
どれもファームで対応できそうなので、どうかよろしくお願いします。
まとめ
残念なポイントも少しありましたが、かなり満足しています。
やはりつけっぱなし出来るってのが、ありがたい。
バッテリーの持ちは7日間なので、UP24のように14日持つとうれしいけど、ディスプレイを持つvivosmartには厳しいかな。
今時のライフログバンドは心拍計などもついていたりしますが、自分はいらないし、もし欲しかったら後付けできるなどのカスタマイズ性も高いので面白いデバイスだと思います。
買おうかなぁ・・・と迷っている人には確実にお勧めできると思います。
年末年始で寝正月とならないようにvivosmartが注意喚起してくれますよ~~と、そっと背中を押してみます。
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